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スカイリム西方の砦にて

気が付くと辺りは血の匂いに満ちていた。
賑やかなはずの大通りはしんと静まりかえり、衛兵や町人の流した血が石畳を覆い隠している。
本来ならば戦場になり得ない堅牢な城壁に囲まれた街は、死屍累々の地獄と化していた。

一体、何を間違ったと言うんだ・・・



私は暗殺者として活動していた。
到底、善人と呼ばれる部類の人間ではないのだろう。それは自覚している。
だが、私が"そう"であると知っている者は、闇の一党の仲間達だけだ。
私は"仕事"でヘマをしたことはない。誰にも見られず、誰にも気付かれず、ターゲットを仕留めてきた。
そうであったはずなのだ。

しかし、あの衛兵は何だ?
私を呼び止め、あまつさえ問答無用で捕らえようとしてくる。
訳が分からない。
一呼吸を置き、私の"仕事"を見られた可能性を考えたが、思い当たることはなかった。
何より、私はこの砦を訪れるのは初めてなのだ。
スカイリムには9つの砦があり、砦ごとに警察組織は独立している。
もし、他の砦で私の"仕事"が見られていたとして、この砦の衛兵に怪しまれることは有り得ないのだ。
そういった考えのもと、私は衛兵の腕を振り払った。
すると、衛兵は殺意を剥き出しにして斧を振り下ろしてくる。
私が身を躱すと、衛兵は罵声を吐きながら、再度斧を振り上げる。
一体なんなのだ?山賊よりも質が悪い。
やむを得ず、愛用のダガーで衛兵の命を刈り取った。
無力化するなどと生ぬるいことを言っていられる状況ではなかったのだ。

それを見ていたのか、更に数人の衛兵が集まってきた。
あの不届きな衛兵は大声で喚いていたし、当然のことだろう。
釈明しようと私が口を開き掛けたとき、左肩に矢が突き刺さった。
話も聞かないのか?! 必死に状況を説明しようとするが、集まってきた衛兵達は聞く耳を持たない。
騒ぎを聞きつけ、更に武装した衛兵が集まってくる。
襲い来る矢の数は増し、何人もの衛兵が斧や剣を振り下ろしてくる。
こんな不条理に死んで堪るものか!
覚悟を決め、ダガーを抜き放った。





という訳で小説風にお送りしました。
まあ要するに、バグった衛兵に襲われ、そいつを倒したことが正常な衛兵達に敵対行動と取られてしまったわけです。
災難と言う他ない。
ドサクサに紛れて暗殺の依頼人もタヒってしまい、闇の一党クエストが進まなくなってしまいました。
勘弁して・・・

思いっきりモチベーションが下がってしまったので、黒虎君は一旦放置して2ndキャラの方を進めています。
魔法剣士なノルド女性です。彼女についてはまた今度記事にしようかな。








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